2024年1月 石川幹子先生

現在、神宮外苑の開発問題は分岐点を迎えています。

神宮外苑の銀杏並木、及びその周辺地域は再開発によって一変してしまいます。

単に樹木の問題だけでなく、周囲の景観がまったく損なわれてしまいます。

神宮外苑周辺の高層ビルの開発には、故坂本龍一さん、村上春樹さん、桑田佳祐さん、また裏千家家元、千玄室さんらも反対を表明されています。政界においても、海江田万里衆院副議長、船田元衆院議員も反対されています。

保護運動の中心的役割を果たされている石川幹子先生は、「セントラルパークの中に高層ビルをたてるようなもの」と表現されております。

なぜ、戦後70年以上も風致地区として保護されていた地域を高層ビル化する必要があるかについて、石川幹子先生よりお話を伺います。

講師

石川幹子先生

中央大学総合研究機構教授 東京大学名誉教授 元慶應義塾大学教授 国連イコモス日本委員会理事

※演題は後日お知らせいたします。

日時:2024年1月17日 水曜日 

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