2025年9月 彦谷貴子先生

 9月は国際政治学者で、コロンビア大学名誉教授ジャラルドカーティス氏の愛弟子である彦谷貴子先生よりお話を伺います。

 彦谷先生は、日本政治・外交、安全保障、そして政軍関係(シビリアン・コントロール)を専門とされ、慶應義塾大学卒業後、スタンフォード大学・コロンビア大学にて政治学を学び、コロンビア大学より博士号(Ph.D.)を取得されました。

 これまで、防衛大学校やコロンビア大学、学習院大学などで研究・教育に従事され、2025年より東京大学に着任されました。

 主要な研究テーマは、民主主義における安全保障政策と世論・制度との関わりであり、国際的な学術誌や政策誌に多くの論考を発表されています。

 また、国際的なシンクタンク「アジア・ソサエティ政策研究所」でも活動し、日本の立場や考えを海外へ積極的に発信されています。

 新聞や雑誌でも取り上げられることが多く、専門家だけでなく幅広い人々にわかりやすく伝えることを大切にされています。

 今回の講演では、複雑に見える日本の政治や外交の動きを、私たちの生活や未来にどう関わるのか、身近な視点から語っていただきます。

【演題】

戦後の終わりと日米関係

【講師紹介】

彦谷貴子先生

東京大学教授

日時:9月29日月曜日

午後6時半受付開始 午後7時から9時まで講演

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