今月はレバノン在住でオーリブ農園を経営され、本会と長い関係を持つ大塚先生よりお話を伺います。
(3月は爆撃の復旧のため講演を延期しました。)
大塚先生はレバノンの弁護士であり、日本に留学されすでに40年経ち、日本にも帰化されています。当会とは30年前に駐日レバノン大使を講師として紹介していただいた縁もございます。
1960年代、白金台のソニーミュージック本社近くにレバノン大使公邸の豪邸があり、当時、日本より豊かな国とみられていました。
今回の紛争は1980年のレバノン内戦を上回る被災者をもたらし、近代の中東において最大の被害をもたらしましたが、まったく部分的にしか報道されていません。
幸いにも100年続くオリーブ農園は軽微な被害とのことであり、日本への輸出も大丈夫とのことです。
大塚先生より今回の一連の中東紛争の実体験についてお話しを伺います。
【演題】
果たして、中東の力の安定は継続できるか?今回の紛争は史上最大の被害をもたらした。
(南レバノン南部にての実体験に基づくお話しを聴きます)
【講師紹介】
大塚ファド先生
フランス共和国弁護士、レバノン共和国弁護士、ニューヨーク州弁護士、レバノン南部オリーブ農園経営者
日時:7月15日火曜日
午後6時半受付開始 午後7時から9時まで講演


コメント