10月は本会顧問の髙木雄次先生の講演です。11月5日投票の米国大統領選挙をテーマにお話いただきます。
Decision2024は異例づくめで、民主党ハリスと共和党トランプの選挙戦は最終盤を迎えています。バイデンの撤退によって候補者が急遽ハリスに交代、大統領になれば女性初でアジア系初は支持率を伸ばし選挙資金も豊富です。一方のトランプは返り咲きを狙ってバイデンに敗退後も影響力を強め岩盤支持層は盤石です。無党派層と激戦州が勝敗の鍵を握っていますが、接戦予想は変わりません。同時に行われる上院下院の議員選に伴い大統領と議会のねじれ現象が予測されます。選挙後を睨んで各国がポスト・バイデンに備えて始動しています。
2025年からの4年間がどうなるか、講演と質疑応答を通じて一緒に考えてみましょう。
講師 髙木 雄次先生
1973年、一橋大学卒業、三井物産入社、1988年米国ハーバードビジネススクールPMD修了。三井物産ワシントン事務所長、広報部長、中東三井物産社長など歴任。笹川平和財団元理事長、米国East West Center Visiting Fellow、早稲田大学日米研究所特別招聘研究員
演題「米大統領選後に備える世界」
日時：１０月３日木曜日
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