2024年5月 重家俊範先生

5月の講師は2019年10月以来、二度目の登壇となる元韓国大使の重家俊範先生をお迎えします。韓国では先の総選挙での与党敗北によって、尹政権のもとで順調に推移してきた日韓関係への影響が注目されます。ウクライナ戦争の行方、ハマス掃討作戦に強行姿勢を貫くイスラエル、イランとイスラエルの攻撃応酬に伴う不穏な中東情勢、いよいよ11月に控えた米大統領選挙の動向など国際情勢は先が読めない混沌とした状況にあります。

 重家先生は外務省において北米局安全保障課長、米国ワシントン全権公使、中東アフリカ局長、南アフリカ大使、韓国大使などを歴任してこられました。そのご経験をもとに、今の国際情勢について幅広い視点からお話を伺いたいと思います。

講師 

重家俊範先生

演題 

「最近考えること: 今の国際情勢から見る、ウクライナ、中東、朝鮮半島の関係性をどう捉えるか」

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